感度設定の真実。DPIと速度の掛け算でマウスは動く

DPIは回数、速度は距離。何回どのぐらいずつ進むのかが感度設定

DPI800でも1ミリ動くたびに31.49回もの入力がされる

速度や感度の設定は1回の入力で移動する間隔がセットされる。間は止まらない。

DPIは回数、速度は距離。何回どのぐらいずつ進むのかが感度設定

マウスの操作はDPI×速度で反映されていく。ではDPIや速度とはなんなのか。
DPIの本当の内容としては「1インチ動かす間に何回コマンドを送るか」ということになる。そして速度は「1コマンドあたりどのぐらいの距離カーソルが動かす」という設定。
例えば800DPIで速度2ならマウスを1インチ動かすと800コマンド×距離2で1600の距離動くことになる。ここで一つ注目してもらいたいのが1600DPIで速度1でも1インチで1600移動できるということ。
高DPIがいいと言われるのは1インチあたりの移動距離を同じにした場合、この速度を落とせるからである。幅3マスの的を狙うとき速度3マスなら正確に1コマンドを操作しないと当たらない。しかし速度2なら2コマンドで2倍の余裕、速度1なら3コマンドと3倍雑でも狙えるのである。

DPI800でも1ミリ動くたびに31.49回もの入力がされる

DPIとはドットパーインチの略で数学的に書くとD/I。1インチあたりの表現力を示す数字で主に印刷で使う。モザイクを想像してほしい。同じ画像でもDPIが低いとモザイクは粗く、高いと写真のようになる。このDPI、実は昔、一部で別の呼ばれ方をしていた。それがCPI。これはカウントパーインチでC/I。1インチで何回操作コマンドをカウントするのかという話になる。誤解をさせないためにもこちらの表現が正しいと思うのだが現状DPIが主流である。
DPIの設定は高いほうがいいと説明したが、高すぎるのも問題がある。ネガティブアクセルという現象で、高すぎるとマウスのセンサーが追いつかない可能性が出る。実際の操作では誤差の範囲ですが人も仕事が多かったり忙しいとミスが増えますよね?そんな感じです。
ではどうするか。これを見てほしい。
DPI100=1インチに100コマンド=1ミリあたり3.93コマンド
DPI400=1インチに400コマンド=1ミリあたり15.74コマンド
DPI800=1インチに800コマンド=1ミリあたり31.49コマンド
おわかりいただけたと思う。1コマンドの細かい操作をしようとすれば1ミリを30等分して操作する精度が必要になる。そしてこのDPI800とは一般的なマウスの性能と言われている。自分の器用さと相談して考えてもらいたい。
ちなみに高DPIをおすすめする層がいる。それはカーソルを高速移動させたいハイセンシの方々だ。今回は趣旨から外れるので割愛する。

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速度や感度の設定は1回の入力で移動する間隔がセットされる。間は止まらない。

DPIの現実的問題を紹介したので次は速度に触れる。この速度もなんともわかりにくい。普段使う速度に置き換えてみよう。50km/hは「1時間ごとに50キロ」5m/sは「1秒毎に5メートル」と一定のタイミングでどのぐらい進むかという話になる。つまりマウスの速度というのは0.5/コマンド等となり「1コマンドあたり0.5移動する」となる。この速度を極端に表現すると電車に例えられるだろう。数字が少なければ各停。時間はかかるが細かく降りる駅を選べる。数字が高いと速く進むが折りたい駅を通過してしまう可能性もある。駅とはつまり狙う的である。細かく狙えたほうがいろいろできる。つまりゲームにおいては可能な限り低いほうがいい。とはいえこれもDPIと同じ。扱えるのか?という問題がある。つまり結論としてこの速度は低めのほうが無難だがあくまで問題のない範囲でとなる。マウスが正常に動くDPI設定の範囲で操作しやすくなるように下げていくのがいいだろう。

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